2009年5月20日水曜日

『3配精神』

ケジメをつける、思いやりの心を身につける。
当道場では生徒たちにいつもこのように指導しています。『ケジメ』とは一言で『やるときはやる』の精神です。
遊ぶときは大いに遊び、勉強するときはしっかり勉強する、稽古のときは一生懸命稽古に打ち込む、です。
また、間違ったこと、過ちを犯したら素直に認めてあやまるという潔さの精神です。

毎年合宿に行くと子どもたちと一緒に食事をするのですが、しっかり残さず食べる子もいれば、いつまでたっても減らない子がいます。そういう子に限ってよそ見したり、おしゃべりをしたりで注意力が散漫になっています。挙句の果てには味噌汁をひっくり返す子が毎食ごとにあらわれます。お家でもそうなのかと聞くと、いつもテレビを見ながら1時間以上かけて食べてます。と自信満々に言ってました。
皆さん、これからは食事中も集中して全力で食事をしましょう!


もう一つは『思いやり』です。思いやりの心を持って相手に接しましょうと、常々言っています。思いやりとは相手の立場に立ち、相手の痛みを知り、相手に優しくするということです。
「自分に厳しく、相手に優しく」
を心に刻み常日頃から『目配り、気配り、心配り』を忘れずに生活しましょう。

『けじめ』と『思いやり』当たり前のことだけど、ついつい忘れてしまう大切なこと。

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